- 井出先生
ロッキーマウンテン旅行記
McGill大学Department of Physiology にポストドクトラルフェローとして夫婦で2015年8月より2年間、鶏卵を使用した代謝研究を行っている井出と申します。
今回、妻と義理姉(アメリカ、ミネソタ州、メイヨークリニック留学中)の3名で2016年7月20-24日の旅程でアルバータ州バンフ国立公園とその周辺を訪れてまいりました。そこで私自身が感じたお勧めスポット、注意点や感想などを徒然とご報告させていただきます。
妻はカナダに来て訪れてみたいところNo.1であったようで私の知らない間にホテルの予約や現地ツアーの申し込みを着々と立てていたそうです…(※バンフ国立公園内の宿泊施設はカナダ1予約がとりづらいと言われているそうです。まずホテルの予約をしてから旅行の予定を立てましょう!!)
さて、モントリオールから空路で一路カルガリー。そこから車で一時間半程の道のりでバンフ国立公園の入園ゲート(※個人で向かわれる際はこちらで入園費を徴収されます。)をくぐり、いざ大自然と野生動物の世界へ。最初に向かったのがレイクミネワンカ(写真1)湖畔にはビックホーンシープの大群がお出迎え、その後ゴンドラに乗りサルファー山の山頂へ(写真2)ロッキーマウンテンや周辺の湖360度パノラマを堪能することが出来ました。2,3日目にはレイクルイーズ、ペイトーレイク、モレーンレイク、エメラルドレイク(写真3)、ヨーホー国立公園を訪れ日本では見ることが出来ないような大自然を目にする大変すばらしい体験ができました。その中で私の一番おすすめ体験はコロンビア大氷原で氷河の溶け水を使ったカナディアンウイスキー水割りを堪能する事です!(※もちろん酒類の持ち込みは違反ですのでペットボトルに水だけを持って帰りましょう。持ち込んでいる方もいるようですがそこは各自のご判断で…)
写真だけではお伝えするのが難しいですが自然の雄大さを感じ取れた4日間となりました。また、ご家族でお越しの際も小さなお子様も野生動物も見ることが出来飽きずに過ごせると思います。ぜひ皆様も一度訪れてみてください。
※お勧めシーズンは6月中旬~9月中旬ですそれ以外の期間はいくつかの湖はクローズになっていたりするようです。しかしハイシーズンですので駐車場待ちや入場規制(1日の入場者数が決まっている。)があったりするようですので個人でいかれる場合はご注意ください。尚、ツアー申込されるとツアーの車は規制対象外、駐車場優先となっているようですので時間を有効に使いたい場合はツアーも一考されるのもよいかと思います。