top of page

ABOUT US

モントリオール・アカデミー会の紹介 

1962年、長崎からモントリオールに研究留学していた1人の青年医師が、孤独と絶望から自殺するという悲劇が起こりました。

そこで、このようなことを2度とおこさぬよう、Henry R.Shibata 先生と Lucas Yamamoto 先生が中心となり、モントリオールで活動する日本人研究者の発展を援助し、その家族の生活への順応を援助することを目的として、1963年1月にアカデミー会が立ち上げられました。 

 

現在はHenry R.Shibata 先生(元 McGill University 外科および腫瘍学教授)が会長を務めています。また、配偶者や家族を同伴する研究者が増えたため、1967年頃より柴田那智子氏の指導のもと、女性版のアカデミー会(アカデミー婦人会)が発足しました。 以来およそ1000人を上回る青年医師、科学者、看護師、教師等がモントリオールに来訪し、McGill University(マギル大学)をはじめ Universite de Montreal(モントリオール大学)、Universite du Quebec a Montreal(ケベック大学モントリオール校)、その他の研究施設において、勉学に励んできました。発足当初は医師研究者が大半でしたが、現在は医学・生物学系をはじめとして理学、工学、文化学、芸術学など分野を問わず、また教職、ポスドク、博士課程、修士課程、短期研究、留学生、親子留学の方等さまざまな立場でカナダに滞在してしている日本人の方に、家族ぐるみで参加いただいています。 

 

恒例行事は、年2回のレクリエーション(忘年会および夏のバーベキューパーティ)を行っており、相互の親睦を深めつつ、情報交換の場を提供しています。また研究者の帰国に合わせ、研究発表会を随時開催しております。


新しくモントリオールへ来られる方のために、生活を始めるために必要な事務手続きの方法、または生活情報などをまとめたパンフレット「モントリオールガイドブック」を、アカデミー会婦人会が作成し(初版1990年)、配布してきましたが、現在はweb pageへと移行しております。また現在はメーリング・リストを立ち上げ、新たに会員間の情報交換の場を提供しております (旧ホームページも情報満載です。ご参照ください。モントリオールガイドブック https://livemontreal.uijin.com/index.html 


アカデミー会では随時、会員を募集しております。アカデミックマインドを持った方なら、誰でも入会可能です。入会金等はありません。レクリエーション費用に関してましては原則実費とさせていただいております。入会・退会は自由です。

会長

柴田ヘンリー隆典

HenryR Shibata MD MSc FACS FRCSC

Professor Emeritus McGill University Surgical Oncologist MUHC (retired)

Chairman Emeritus Cedars Cancer Foundation

幹事

佐藤宏明

Hiroaki Sato MD, PhD

Dept. Anesthesia, Royal Victoria Hospital, McGill University Health Centre

富田紀男

Norio Tomita

Atelier Tomita Inc. President

PhD Candidate, University of Montreal, Biomedical Engineering,

Laboratoire de biorhéologie et d'ultrasonographie médicale(LBUM), CRCHUM

志賀由己浩

Yukihiro Shiga MD, PhD

Postdoctoral fellow, Montreal University Hospital Research Centre (CRCHUM) 

長沼大樹

Hiroki Naganuma
Ph.D. candidate, Mila - Quebec Artificial Intelligence Institute, and
Department of Computer Science and Operations Research (DIRO), Université de Montréal

 

MAC 50th.jpg

​当会に入会後に50周年記念誌を配布しております。

 

寄せ書き表紙.JPG

​60周年記念として、当会を創立した柴田先生ご夫妻に寄せ書きを作りました。

 

​構成メンバー

bottom of page